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知ってると安心!浴衣の着方・洗い方・保管の注意点

浴衣

近年、夏の花火大会やお祭りではもちろん、夏のお出かけに浴衣(ゆかた)を着る人が増えましたね。でも「下には何か着た方がいいの?」「家で洗えるの?」等など、浴衣の扱いに困っている…という人も多いようです。ここでは浴衣を着る時や洗う時、保管する時の注意点をまとめてみました。

お出かけ前に知っておきたいポイント

専用スリップで快適度がアップ!

「浴衣って、一枚で着るものでは?」と思う人も多いことでしょう。確かに浴衣は元々は下着・部屋着として着ていたものなので、かつては「下着は無し」が常識でした。でも最近のように「外出着」として浴衣を着る場合には、専用のスリップを着た方が快適なんですよ。

スリップ無しで浴衣を着ると、汗で生地が肌にくっついて、風通しが悪くなってしまいます。また体に浴衣が張り付いて、見た目にも良くないんです。

専用スリップを下に着ておけば、真夏の暑い時でも涼しく浴衣を着られます。

新品の下駄には要注意!

買ったばかりの下駄(げた)や草履(ぞうり)は、指を通す「鼻緒(はなお)」の部分がとてもキツくなっています。そのためおろしたての下駄や草履で歩くと、あっという間に足が痛くなってしまうことに。

新しく下駄を買ったら、出かける数日前に2~3回、近所を履いて歩いて、足に馴染ませておきましょう。快適に下駄を履けると、浴衣姿の見栄えもちがいますよ。

 

浴衣を洗う方法は?

自宅ででカンタン洗濯機洗い

綿・麻素材で通常の染めの浴衣であれば、自宅の洗濯機でカンタンに洗えます。
着用後にはもちろん、保管時のカビ臭さや湿気臭さが気になるという場合には、着る前に一度洗っておくのもオススメです。

用意するもの
  • 洗濯用洗剤(中性のもの)
  • 洗濯用ネット(大きめのもの)
  • アイロン
  • 着物ハンガー(和装ハンガー)
手順

1)浴衣を畳み、洗濯ネットに入れます。
ネットとサイズと浴衣のサイズができるだけ同じになるように、畳み方を工夫してみましょう。
浴衣とネットがピッタリと沿っている方が、余計なシワを作りません。

2)洗濯機に水を張り、中性洗剤を入れます。
「手洗いコース」等の柔らかい洗い方の設定がある場合、そちらを使った方が生地の傷みを防げます。

3)浴衣を洗濯機に入れます。
染色した色が他の衣類に移ることがあるため、他の衣類は入れないようにしましょう。

4)通常通りに洗濯と脱水を行います。
脱水は通常よりやや短めに行った方がシワを防げます。
※乾燥機能は使わないでください。生地の縮みの原因となります。

5)生地の縮みを戻すため、脱水直後にアイロンがけを行います。
アイロンは高温に設定し、生地を引っ張るように意識しながら伸ばしていきましょう。

6)浴衣を着物ハンガーにかけて形を整え、陰干しして乾かします。

特別な浴衣はクリーニングへ

以下の場合には自宅での洗濯ではなく、クリーニング店へ依頼します。

・絞りの浴衣
・綿・麻素材以外の浴衣
・金箔等、特種な素材が使われている浴衣
・本麻染め、柿渋染め等の高級品
・洗濯表示で「水洗いNG」と表示されている場合

なお、絞りの浴衣をクリーニング店に出す時には「プレスを弱めにしてください」とお願いしておきましょう。
着物専門のクリーニング店の場合には、プレス機(大型のアイロンのような機械)を使わないので風合いがなくなる心配はありません。

しかし通常店舗の場合、せっかくの絞りがプレスでぺちゃんこに潰され、台無しになってしまう可能性があるのです。
絞りや特種素材等の高額な浴衣は、生地の独特な風合いが魅力ですから、風合いを大切にするお手入れをしたいですね。

 

次もキレイに着るための保管方法

ビニール袋はカビの元

購入した浴衣やクリーニング店に依頼した浴衣が「ビニール袋」に入っている場合には、必ず袋から出し、別の収納袋に保管します。ビニール袋は通気性が悪く、カビや臭い等の原因になりがちです。通気性の良いたとう紙や不織布製等の収納袋を使用しましょう。

防虫剤は必ず入れましょう

臭いやカビであればクリーニングで対応することもできますが、「虫食い」が起こっては大変です。絹製品よりも綿製品は虫に狙われやすく、放っておくと大きな穴ができてしまうことも。来年もキレイに浴衣を着るために、必ず防虫剤を入れておきましょう。

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