「車椅子だから、選べる振袖は限られるのかな?」
「どんな色や柄を選べばいいんだろう?」
振袖選びを前に、そんな疑問を感じる方もいるかもしれません。
車椅子だからといって、
最初から振袖の色や柄を限定する必要はありません。
大切なのは、「この色が好き」「この柄を着てみたい」「この振袖が気になる」という、ご本人の気持ち。
この記事では、車椅子で振袖を選ぶときに気になる「色・柄・デザイン」に絞って、どこから選べばよいのか、迷ったときの選び方をわかりやすく紹介します。
あなたらしい一着を探してみましょう。
車椅子だからといって、振袖の選び方を変える必要はありません
「車椅子だから、選べる振袖は限られるのかな?」
そんなふうに思うかもしれません。
でも、車椅子だからといって、最初から色や柄を限定する必要はありません。
赤、ピンク、青、緑、白、黒など、好きな色を選んで大丈夫。古典的な柄でも、現代的な柄でも、「これを着てみたい」と思える振袖を探してみましょう。
振袖選びでまず大切にしたいのは、ご本人の「好き」「着てみたい」という気持ちです。
と最初から決めてしまうのではなく、
というところから始めてみてください。
もちろん、実際に着るときには、車椅子の種類や座り姿勢などによって着姿が変わるため、着付けや仕立てについて相談が必要になる場合があります。
でも、それは振袖を選ぶ段階で「好きな振袖」を諦めるということではありません。
まずはお気に入りの振袖を見つける。
そのあとで、その振袖をどう着るかを考える。
「車椅子に合う振袖」を探す前に、「自分が着たい振袖」を探す。
それが、車椅子で振袖を楽しむための第一歩です。
振袖選びで、みんなは何を重視する?

振袖を選ぶとき、色・柄・デザインだけでなく、「自分に似合うか」「顔まわりはどう見えるか」など、気になるポイントは人それぞれです。
KIMONOiSUでは、これまでの着物選びの経験やお客様との相談をもとに、振袖を選ぶときに気になりやすいポイントを次のように整理しています。
KIMONOiSUが考える「振袖選びで気になるポイント」
★★★★★
「この色、私に似合いそう!」
★★★★★
「桜が好き」「牡丹がきれい」
★★★★☆
「かわいい」「華やか」「大人っぽい」
★★★★☆
「写真映えしそう」「柄が多くて華やか」
★★★★☆
「顔が明るく見える」「衿元がきれい」
★★★★☆
「私の肌・髪色に合うかな?」
★★★☆☆
「成人式に合う意味の柄がいい」
★★★☆☆
「高級感があるか」
★★☆☆☆
「今っぽいデザインか」
実際には、すべての人がこの順番で振袖を選ぶわけではありません。
「最初に赤い振袖が目に入った」という方もいれば、「桜の柄が好きだから選んだ」という方、「全体の雰囲気が好みだった」という方もいます。
だからこそ、振袖選びに正解はありません。
まずは自分が「好き」と思える色や柄を見つけること。
そのうえで、「全体の雰囲気」「顔まわりの見え方」「自分に似合うか」などを見ていくと、自分らしい一着を選びやすくなります。
「好き」を入り口に、振袖を選んでみよう

振袖選びで大切なのは、「何から選ばなければいけない」という決まった順番ではありません。
色から選んでも、柄から選んでも、全体の雰囲気から選んでも大丈夫。
まずはWEBカタログなどを見ながら、
と思えるものを探してみましょう。
色から選ぶ
「赤が好き」「青を着てみたい」「淡い色が気になる」など、好きな色をきっかけに探す方法です。
同じ色でも、柄や配色によって印象は変わります。
「成人式だからこの色」と決めるのではなく、自分が着てみたい色を探してみましょう。
柄から選ぶ
「桜が好き」「花柄が好き」「大きな柄が気になる」など、心に留まった柄から選ぶのもおすすめです。
柄にはさまざまな種類がありますが、最初から意味や種類を詳しく考えなくても大丈夫。
「なぜかこの柄が好き」という感覚も、振袖選びでは大切です。
※古典柄・モダン柄の違いや、それぞれの選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
デザイン・雰囲気から選ぶ
色や柄よりも、
といった振袖全体の雰囲気が気になることもあります。
そんなときは、「成人式でどんな自分になりたい?」と考えてみるのも一つの方法です。
迷ったら、気になる振袖を3着選んでみよう
振袖を見ていると、「どれも素敵で決められない」と迷ってしまうことがあります。
そんなときは、最初から1着に絞ろうとせず、「気になる振袖を3着」選んでみましょう。
選ぶ基準は、難しく考えなくて大丈夫です。
この3着を並べて見てみると、
など、自分の好みが少しずつ見えてきます。
また、家族と一緒に見ながら、
と話してみるのもおすすめです。
振袖選びは、最初から正解を決める必要はありません。
気になるものを見つける → 3着に絞る → 比べてみる。
そんなふうに楽しみながら、自分が「これを着てみたい」と思える一着を探してみてください。
好きな振袖を選んだら、車椅子での着姿を相談しましょう
お気に入りの一着が見つかったら、次は車椅子で着たときのことを相談してみましょう。
車椅子での着姿は、車椅子の種類や座り姿勢、身体の状態などによって一人ひとり異なります。
そのため、振袖を選ぶ段階で、「車椅子だから、この振袖は選ばない」と決めてしまう必要はありません。
まずは好きな振袖を選び、そのうえで、
- 座ったときの着姿
- 袖や裾の状態
- 帯まわり
- 車椅子を操作するときの安全性
- 記念撮影での見え方
など、実際の着姿について相談してみましょう。
特に、座ったときに振袖のどの部分が見えるかは、着物の柄や仕立て、体格、座り姿勢などによって変わります。
だからこそ、写真だけで判断するのではなく、気になる振袖が見つかった段階で相談することが大切です。「車椅子に合う振袖を探す」のではなく、「好きな振袖を、どうすれば自分らしく楽しめるかを考える」。
この順番で振袖選びを進めてみてください。
KIMONOiSU WEBカタログでお気に入りの振袖を探してみよう
そんな一着を見つけるところから、振袖選びを始めてみませんか?
KIMONOiSUのWEBカタログでは、さまざまな色や柄の振袖をご覧いただけます。まずは「車椅子だから似合うか?」と考えすぎず、直感で気になる振袖を探してみてください。
気になる振袖が見つかったら、先ほど紹介したように3着ほど選んで比べてみるのもおすすめです。
そして「この振袖を着てみたい」という一着が見つかったら、車椅子での着姿についてご相談ください。あなたが「好き」と思える振袖との出会いから、振袖選びを始めてみましょう。
まとめ
車椅子で振袖を選ぶときも、「車椅子だからこの振袖」ではなく、「自分が着たい振袖」から選んで大丈夫です。振袖選びでは、色・柄・デザインなど、気になるポイントは人それぞれ。
そんなご本人の「好き」という気持ちを大切にすることから始めてみましょう。
迷ったときは、気になる振袖を3着選んで比べてみるのもおすすめです。そうすると、自分がどんな色や柄、雰囲気を好んでいるのかが見えてきます。
そして、お気に入りの振袖が見つかったら、車椅子での着姿について相談する。
振袖を先に諦めるのではなく、「この振袖をどう着れば、自分らしく楽しめるか」を一緒に考えていくことが大切です。
一生に一度の振袖だからこそ、「これを着たい!」と思える一着を選んでください。