家紋入れ
  家紋入替え

着物家紋

「着物を譲りたいけど、家紋が違うから無理かしら」「古い着物、家紋が黄ばんで着られない…」家紋の違いや汚れ等の問題にお困りではありませんか?

着物の家紋は、「家紋入れ替え」で新しい家紋に入れ替えられます。新しい家紋を入「いま着られる着物れて、」へ生まれ変わらせましょう。汚れた家紋も、家紋入れ(家紋洗)でキレイにすることが可能です。

創業明治39年創業・着物加工の専門店『ふじぜん』の技術力におまかせくださいませ。

こんな時に家紋入れ・家紋入れ替えしませんか?

家紋を入れ替える
家紋入替え

「娘に留袖や喪服を譲りたい」…家紋を入れ替えればOK!

「娘に昔の留袖を着せたい」「嫁入り道具の代わりに喪服を譲りたい」…
昔の着物を娘様やお孫様に譲りたいお考えるお母様・お祖母様は多くいらっしゃいます。

しかし例えば黒留袖や喪服着物に「実家の家紋」を入れる地域の場合、お母様の家紋はお嫁入り前のもの。「娘様・お孫様とは家紋が違う」ということになってしまいます。

こんな時には着物の「家紋入れ替え」で、留袖や喪服着物を新しい家紋に入れ替えましょう。新品同様になった黒留袖等は、お嫁入りの準備にも最適です。

お宮参り着物も家紋入替えで大丈夫!

最近ではお宮参り着物を新しく誂えず(あつらえず)、ご両親やお祖父様・お祖母様が子どもの頃に着ていた着物を使うご家庭も増えています。

しかし地域によっては、奥様のご実家の家紋では「家紋が違う…」ということも。こんな時にも、お宮参り着物・産着・初着の家紋入れ替えをすれば問題ありません。かつてご家族が羽織った着物を大切に、二代・三代と受け継ぎながら身につけることができます。

男児の「七五三着物」も家紋を入れ替えましょう

七五三の男児向けの着物や羽織では、家紋を両胸・両袖・背中の5ヶ所に「五つ紋」として入れます。「昔の質の良い七五三着物があるけど、家紋が違うから…」こんな時にも家紋入れ替えをしておけば、七五三の祝い着を堂々とお子様・お孫様に着せることができます。

家紋を入れて着物の格を「礼服」に!

着物の家紋は「入れ替える」だけではありません。家紋がなかった場所に新しく家紋を入れることも可能です。

着物は紋付きかどうか、また家紋の数でも「格(ランク)」が変わります。例えば柄の無い「色無地(いろむじ)」は、家紋無しだと街着のようなカジュアルな扱い。しかし背中に一つ紋を入れれば略礼装(フォーマル着物)となり、結婚式や法事等のあらたまった場にも着用できます。

お手持ちの着物をフォーマルに使いたい時にも、家紋入れは活躍してくれるのです。

着物の家紋を消して幅広いシーンで着用する

「昔の着物を着てみたいのに、紋付きだから使いにくい…」こんなこともありませんか?「家紋消しで紋無しの着物にしたり家紋の数を減らせば、着物の格が控えめになり、今までより広いシーンで着物を使えます。観劇やお友だち同士でのお出かけ、気軽なお茶会等に着物を使いたい時にも便利です。

家紋が変色したり汚れた時にも家紋入れ・家紋洗でキレイに

家紋の白い部分は、長く保管をすると黄ばんだり、茶色く変色してしまうことがあります。また着物が雨等でびっしょりと濡れた場合、家紋の部分がにじんでしまうことも。俗に「家紋が泣いた」と呼ばれる状態です。

こんな家紋の変色やにじみ時には、家紋入れ(家紋洗)で家紋の部分を白く蘇らせましょう。目につきやすい家紋の部分を新しくすることで、着物全体が美しく整って見えます。

ふじぜんの家紋入れ・家紋入れ替えの流れ

着物加工専門店『ふじぜん』の家紋の入れ替えの流れをご紹介します。

1.点検

作業に入る前に、着物加工専門の職人が着物の状態を徹底的に確認していきます。生地が作業で傷まないか、家紋部分の変色の有無、穴あきが無いか等を細かく検査します。

2.縫い糸をほどく

着物の背と袖の縫い目を、15センチ程度ほどきます。この作業をしておくことで、仕立て済みの着物にも違う家紋を入れ直すことができます。

裏地のある「袷(あわせ)」の場合には、裏地の縫い目をほどく作業も必要です。「単衣(ひとえ)」や「夏着物」では裏地の作業が無い分、家紋入れ替えの料金をお手頃に設定しています。

3.家紋を落とす

生地の状態を確認しながら、以前の家紋を少しずつ丁寧に落としていきます。漂白剤等で生地がダメージを受けないよう、状態を確認しながら少しずつ慎重に作業を進めます。

4.新しい家紋を入れる

家紋の型を使って、新しい家紋を入れていきます。創業100年を超える着物加工専門店『ふじぜん』では、日本の家紋のほとんどを取り揃えております。また型の無い特殊な家紋の場合でも、新たに型をお作りして対応しますのでご安心ください。

5.家紋を仕上げる

日本の伝統的な顔料である「胡粉(ごふん)」等を使用して、家紋を白く美しく仕上げます。

6.縫い戻し

家紋の入れ替え作業のためにほどいていた背の部分を、手作業で縫い戻します。着物加工業者によっては、「糸をほどく+縫い直す」という作業を家紋入れ替えとは別料金として、背縫い代として別途数千円を取ることも。

しかし『ふじぜん』では背縫い代はいただかず、家紋入れ替え料金のみで仕上げます。

7.お渡し

家紋を入れ替えた着物は、新品のような状態に。『ふじぜん』では、着物を包むタトウ紙(文庫紙)も新しいものに入れてお渡しします。ご希望の場合には、「新品らしさ」をあらわす「しつけ糸」を付けることも可能ですのでお申し付けください。

留袖の家紋入替え

5つの家紋が入っている黒留袖と3つ又は1つの家紋が入っている色留袖がありますが、仕立ててある留袖の背と袖の縫い目を15センチ程度解いて作業を進め縫い戻しすることにより違う家紋を綺麗に入れ直す事ができるのです。

留袖の家紋入替え料金表

黒留袖(五ッ紋)23,400円
色留袖(一ッ紋)20,200円
色留袖(三ッ紋)25,800円

※特殊紋の場合は型代が5,000円追加となります。
※料金は全て税別価格です。

喪服の家紋入替え

喪服には抜き紋(白い紋)が5つ入っており、袷(冬用)と単衣(春秋用)と絽(夏用)がありますが、裏地を解かない単衣と絽は袷より料金がお手頃になっております。昔、お嫁入りに持ってきた着物をお嬢様に譲る時にはとても便利で新品同様になりお嫁入り道具の準備には最適です。

喪服の家紋入替え料金表

冬用喪服(五ッ紋)21,800円
夏用喪服(五ッ紋)18,600円
単衣喪服(五ッ紋)18,600円

※料金は全て税別価格です。

色無地の家紋入替え

色無地は基本1つ背に入っており白い家紋の「抜き紋」と刺繍のような「縫い紋」と大きく分かれます。抜き紋は格式の高い家紋ですので抜き紋が入っている場合には着物の格式も上がります。色無地に入っている家紋によって料金も異なりますのでご確認ください。

色無地の家紋入替え料金表

冬用色無地(縫い紋)11,800円
冬用色無地(抜き紋)12,800円
単衣色無地(縫い紋)11,800円
単衣色無地(抜き紋)12,800円
夏用色無地(縫い紋)11,800円
夏用色無地(抜き紋)12,800円

※料金は全て税別価格です。

お宮参り着物(初着・産着)の家紋入替え

お子様が生まれると成長を祝いお宮参りを行います。その際にこの初着を羽織ります。最近ではお父様やお母様が昔羽織った着物をお子様に着せ親子二代できる楽しみがあると人気です。

お宮参り着物(初着・産着)の家紋入替え料金表

男児初着家紋入替え28,800円
男児初着家紋入れ13,000円

※料金は全て税別価格です。

家紋入れ(家紋洗)・家紋入れ替えのよくあるご質問

Q.自分の家の家紋・嫁ぎ先の家紋がわからないのですが。
A.家紋は着物のほかに、仏壇(ぶつだん)、袱紗(ふくさ)等に付けられることが多いです。またお家のお墓があれば、お墓を確認してみましょう。お墓(墓石)には多くの場合、その家の家紋が彫られています。またお家の「本家」がありましたら、本家に確認を取ってみるのも手です。基本的に本家と分家は同じ家紋や似たモチーフの家紋を使用します。どうしても家紋がわからない場合には全国共通の家紋である「五三の桐」を入れれば間違いにはなりませんが、事前にご親戚等によく確認しておくことをおすすめします。
Q.家紋の「丸」有りと無し、両方が見つかりました。正解は?
A.地域によっては、男性の着物に丸有り、女性の着物(女紋)には丸無し…といった家紋の考え方をするところもあります。また分家と本家で丸の有無を変えたり、正式の紋(正紋)以外に複数の紋を有しているご家庭もあります。
 
いずれの場合も気をつけたいのは「丸が有る紋」と「丸無し紋」は別の家紋として扱う地域も多い、という点です。正式の紋がどれなのか、丸がついているのかどうかは慎重に確認することをおすすめします。
Q.子どもの着物に入れる家紋の色は選べますか?
A.男の子の羽織や七五三着物に入れる家紋は、「白色」または「金色」から選べます。どちらの色でも、家紋入れ替えの料金は同じです。お好みの色をお申し付けください。
Q.家紋を入れ替えたことは見た目にバレませんか?
A.ふじぜんの家紋入れ替えでは、初めて家紋を入れた時のように美しく家紋を仕上げることができます。見た目に「家紋を入れ替えた」とはわかりませんので、ご安心くださいませ。新品のように「しつけ」を付けて仕上げることも可能です。
Q.抜き紋と縫い紋はどちらを選べば良いですか?
A.抜き紋と縫い紋では、「抜き紋」の方が家紋としての格が高いです。その他、以下のような違いがあります。
● 抜き紋(ぬきもん)・日向紋:染め抜いた家紋である「抜き紋」を入れた着物は、とてもフォーマルな装いです。冠婚葬祭に使用する留袖(とめそで)や喪服着物には、抜き紋を入れます。また「色無地(いろむじ)」も、抜き紋を入れると結婚式や祝賀会・法事・七五三・式典といったフォーマル度の高いイベントに着用できます。
● 縫い紋(ぬいもん):刺繍で入れた家紋「縫い紋」を入れた着物は、略式の礼装でもよりカジュアルよりの扱いです。金糸・銀糸の場合は軽いパーティーや大寄せ茶会には使えますが、結婚式なら「小さなパーティー・二次会ならOK」といった扱いです。またその他の色を使った縫い紋は「おしゃれ着扱い」となります。観劇や友人同士での食事会といった場に着用するための「洒落紋」ですので、フォーマルには向いていません。
色無地に家紋を入れる場合、どのようなシーンで着用するかを考えて「抜き紋」「縫紋」を選びましょう。
Q.貼り紋(シール紋、貼付け紋)ではダメですか?
A.シールやワッペンのように家紋の上からペタリと貼るタイプの家紋「貼り紋」は、着物の格を大幅に下げてしまいます。「急場の弔事で、どうしても時間が間に合わない」…といった事態であれば仕方がありませんが、フォーマルな祝いの場には不向きです。
 
貼り紋は着物に詳しく無い人でも「貼っているな」とわかりますし、意外と目立つもの。祝い着がレンタルのように見えるのももったいないところです。できれば染め紋(または縫い紋)の入れ替えをおすすめします。
Q.嫁入り道具の着物には実家の家紋?婚家の家紋?女紋?
A.嫁入り道具として持たせる「黒留袖」や「喪服着物」に入れる家紋の考え方は、地域によって大きく異なります。
● お嫁さんの「実家」の家紋を入れる地域:家紋は「出身家」を表すものという考え方です。この場合、「お嫁様のお父様の家の家紋)父方の家紋)」を着物に入れます。
● 女紋(おんなもん)を入れる地域:女紋は近畿地方を中心に、西日本側に多い文化です。女紋は母から娘へ、娘から孫娘へ…と、女性から女性へと受け継がれていきます。そのため、母から娘へ着物を受け継がせる時に家紋入れ替えが不要という場合もあります。
● 着物を作った家の家紋を入れる地域:家紋は着物を誂えた家(準備した家)を示すという考え方です。お嫁さんの実家が着物を準備した場合には実家の家紋が入りますが、嫁入り先が着物の費用を出した場合には嫁入り先の家紋が入ります。
地域によって、嫁入り着物の家紋の「正解」は違うということです。ご実家と嫁入り先、それぞれの家紋の考え方を確認して、皆様が納得できるものをお選びになると良いでしょう。
Q.お宮参りの初着・七五三着物に入れるのは父方の家紋?母方の家紋?
A.お宮参りの産着・初着、七五三の着物についても、家紋の入れ方には地域性による違いが見られます。
● 男の子の産着には父方(嫁ぎ先)の家紋、女の子には家紋無しの地域
● 男の子の産着には父方の家紋、女の子の産着に母方の家紋を入れる地域
● 男の子の産着にも、女の子の産着にも母方の家紋を入れる地域  等
お宮参りも七五三も平安時代頃から各地域に定着した文化であるため、地域によって捉え方が大きく異なるのです。「全国的にこれが絶対」という統一したルールはありません。ご両家のどちらかだけで家紋を決めてしまうのはトラブルの元。両方のご家庭の考え方をよく確認することをおすすめします。
Q.家紋の入れ替えをしたい昔の着物、その他にシミや汚れもあって気になります。
A.当店は着物専門のクリーニング店として、着物のシミ抜きカビ取り丸洗い等のサービスも行っています。家紋の入れ替え・家紋洗いと一緒に、その他のクリーニングを行うことも可能です。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談くださいませ。

プロフィール

吉原ひとし


着物ケア診断士 吉原ひとし

着物の染み抜きやお直しをする場合、加工内容や料金は検討がつかないと思います。お近くに専門店があれば安心ですがシミや汚れを見てもらったが、無理だと言われ諦めてしまう方が多いのです。遠方にお住まいの方はお電話又はメールでご相談いただければ、無料にてアドバイスさせていただきます。クリーニングやお直し以外でも着物の事ならお気軽にご連絡ください。

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