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着物でお出かけする時の「事前準備」と「アフターケア」

着物 アフターケア

着物を着るには意外と多くの準備が必要なもの。
「初めて着物を着る」という人はもちろん、「久々に着物を着る」という人も、たまの着用時に「あの準備を忘れた!」とうっかりミスをしてしまいがちです。
前日や当日になって慌てないよう、早めに準備をしておきたいですね。

また大切な着物を守るには、帰宅後のアフターケアも大切です。
毎回クリーニングに出す必要はありませんが、「今度いつ着るのかわからない」という着物だからこそ、きちんとしたセルフチェックをしておきたいもの。
ここでは着物でのお出かけ前の準備と「帰宅後の注意点」について、わかりやすくまとめてみました。

お出かけ前の準備

1.小物チェックとコーディネート確認をします

着物の着付けには、着物以外にも様々な小物が必要になります。
事前にきちんと揃えて、コーディネートの確認もしておきましょう。

【確認リスト】

・着物
・帯(名古屋帯/袋帯)
・長襦袢
・帯締め
・帯揚げ
・重ね衿
・前板
・コーリンベルト(2本)
・帯枕
・腰紐(3~4本)
・衿芯
・肌着
・伊達締め
・タオル(3~4枚)
・ウエストベルト
・足袋
・草履
・バッグ

※振袖の場合、この他に「三重仮紐」と「後板」が必要です。

なお、着付けの方法によっては使用する小物類が異なることもあります。
美容院等に着付けを依頼する場合には、必要となる小物類を前もって確認しておくと安心です。

2.着物をハンガーにかけます

防虫剤の独特の香りを飛ばすために、着物を和装ハンガーにかけて空気にさらします。
この時、長襦袢と着物を合わせてかけて、サイズが合うかどうかを確認しておくのも大切です。
また畳みシワが気になる場合には、シワもしっかり伸ばしておきましょう。

3.半襟をチェックします

長襦袢に半襟がついているか、必ず確認しておきます。
前回長襦袢もクリーニングに出した場合「半襟は付けたままでOK」という店舗が増えていますから、半襟は付いた状態であることも多いですね。
しかし自分で長襦袢を洗う時には半襟を外すため、再度付けることを忘れているケースがよく見られるようです。

 

お出かけから帰ってきたら

1.着物をハンガーにかけます

着用時の汗等をこもらせないように、すぐに和装ハンガーにかけて湿気を飛ばします。
着用したままですぐに畳んでしまうと、汗が飛ばずに数年で変色を起こし、直さなければ着られなくなってしまうことも。
保管する前に、しっかりと汗・湿気を飛ばすことが大切です。

2.汚れをチェックします

着物や帯にシミやハネができていないかを確認します。
特に衿回り、袖口は汚れやすいので、入念にチェックしておきましょう。
汚れが見当たらなければ、そのまま畳み、保管してOKです。

【汚れが見つかったら?】

衿等の皮脂汚れ:ベンジン等の揮発油(揮発剤)を使用すれば、ホームクリーニングが可能です。
雨濡れ・食べ物シミ・血液シミ・原因不明のシミ:早急にクリーニング専門店に相談しましょう。

3.肌着・足袋を洗濯します

スリップ等の肌着類、足袋はできるだけ早く洗いましょう。
生地が正絹(絹)以外のものであれば、洗濯機もしくは手洗いでのホームクリーニングが可能です。
正絹のものはクリーニング専門店に依頼します。

 

わからないことや不安なことは「着物診断士による相談室」へ!

家族の成人式、親族の結婚式…このようなイベントを迎える頃になると、着物に触れる機会が急に増えるもの。
「お嫁入りの時に着物を持ってきた」という方でも、「何がなんだかわからない」と困ってしまう方も大勢居ます。

「この小物は何なんだっけ…」
「袋帯と名古屋帯ってどう違うの?」
「留袖に着る長襦袢、これでいいの?」
「この小物は自分で洗って大丈夫?」

こんな疑問で不安になってしまった人のために、当店では「着物初心者のための相談室」を準備しております。
着物のプロである着物診断士がわかりやすく説明しますから、「今更こんなこと、聞けないかも…」なんて心配する必要はありません。
着物の準備、後片付け等で疑問点があったら、気軽にご相談ください。

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